戦国武将人気とともに、お城も人気ですね。
2020年版の人気のお城、一度は訪れたいお城や城跡をランキング形式で厳選し紹介してます。
壮大な天守や城郭など、建設した年代によっても様式が異なり、見ているだけで歴史ロマンを
感じます。
1位 姫路城:現存天守
姫路城は別名「白鷺城」とも呼ばれる白亜の天守がまばゆい見た目にも美しいお城です。
美しい外観とは異なり、防備性を備えた造りで、数多くの門と複雑な城内は巨大迷路のようです。
別名 | 白鷺城 | |||
築城 | 1580年(天正 8年) | 羽柴(豊臣)秀吉 | 1601年(慶長 6年) | 池田輝政 |
縄張 | 梯郭式 | 平山城 | ||
所在地 | 〒670-0012 | 兵庫県姫路市本町68 | ||
アクセス | 利用路線 | 下車駅 |
備 考 | |
JR山陽本線 | 姫路 |
徒歩20分 | ||
山陽電鉄本線 | 姫路 | 徒歩20分 |
姫路城の詳細説明は下記から確認できます。
2位 松本城:現存天守
松本城は戦闘仕様のお城で装飾は控えめで派手さのないシンプルなスタイルです。
それがかえって古風な美が格式の高さを醸し出しています。
漆黒の天守は秀吉の象徴である黒色の外観にすることで秀吉に引き抜かれた石川教正が服従の意思を表したと言われています。
別名 | 深志城(ふかしじょう) | 烏城(からすじょう) | ||
築城 | 1593年(文禄 2年)~1594年(文禄 3年) | 石川教正・康長 | ||
縄張 | 輪郭梯郭式 | 平城 | ||
所在地 | 〒390-0873 | 長野県松本市丸の内4-1 | ||
アクセス | 利用路線 | 下車駅 |
備 考 | |
JR篠ノ井線 | 松本 | バスに乗り換え | ||
タウンスニーカー | 松本城・市役所前 | 徒歩1分 | 北コース |
3位 犬山城:現存天守
犬山城は2004年(平成16年)まで個人所有だった珍しいお城で現存天守の中でも最古級の天守のあるお城です。
廃藩置県によって、櫓や門はほぼ廃却されてしまっています。
木曽川を見下ろしながら断崖にそびえ立つ優雅なお城です。
別名 | 白帝城(はくていじょう) | |||
築城 | 1537年(天文 6年) | 織田信康 | ||
縄張 | 連郭式 | 平山城 | ||
所在地 | 〒484-0082 | 愛知県犬山市犬山北古券65-2 | ||
アクセス | 利用路線 | 下車駅 |
備 考 |
|
名鉄犬山線 | 犬山遊園 | 徒歩15分 |
4位 熊本城
熊本城は加藤清正の最高傑作で徹底した重武装を備えた難攻不落の大要塞です。
築城から約300年後に西郷隆盛が攻めましたが、最後まで落城することがなかったほどです。
現在は、大震災からの復興にむけて計画的な再生が進められています。
別名 | 銀杏城 | |||
築城 | 1601年(慶長 6年) | 加藤清正 | ||
縄張 | 梯郭式 | 平山城 | ||
所在地 | 〒860-0002 | 熊本県熊本市本丸1-1・熊本城公園 | ||
アクセス | 利用路線 | 下車駅 |
備 考 | |
JR鹿児島本線 | 熊本 | 市電に乗り換え | ||
市電 | 熊本城・市役所前 | 徒歩10分 |
5位 松山城:現存天守
松山城は独立丘陵の頂に天守を築いたお城で、天守にたどり着くまで巨大迷路の連続です。
心理作戦も織り交ぜた防衛戦術に長けた縄張りは見事なものです。
勇壮な佇まいながら極めて戦闘的な連立天守で、難攻不落の軍事要塞といえます。
別名 | 勝山城 | 金亀城 | ||
築城 | 1602年(慶長 7年) | 加藤嘉明 | 1627年(寛永 4年) | 蒲生忠知 |
縄張 | 連郭式 | 平山城 | ||
所在地 | 〒790-0008 | 愛媛県松山市丸之内・城山公園 | ||
アクセス | 利用路線 | 下車駅 |
備 考 | |
JR予讃線 | 松山 | 伊予鉄道に乗り換え | ||
伊予鉄道 | 大街道 | 徒歩5分 |
6位 松江城:現存天守
松江城は宍道湖畔に佇む実践本意のお城です。
天守を支える石垣は野積の一種である牛蒡積で、粗雑に思えますが頑丈なつくりです。
執拗なほどに戦いを意識した質実剛健なお城と言えます。
別名 | 千鳥城 | |||
築城 | 1607年(慶長 7年) | 堀尾吉晴 | ||
縄張 | 輪郭連郭式 | 平山城 | ||
所在地 | 〒690-0887 | 島根県松江市殿町1-5 | ||
アクセス | 利用路線 | 下車駅 |
備 考 | |
JR山陰本線 | 松江 | バスに乗り換え | ||
レイクラインバス | 松江城(大手前) | 徒歩1分 |
7位 名古屋城
名古屋城は前身の那古野城の跡に西国大名20家による天下普請で築城されたものです。
大天守は空襲で焼失後、外観復元されたものです。
復元された本丸御殿の屋根が銅板の色が鮮やかなうちに見に行く価値があります。
別名 | 金鯱城(きんしゃちじょう) | |||
築城 | 1610年(慶長15年) | 徳川家康 | ||
縄張 | 梯郭式 | 平城 | ||
所在地 | 〒460-0031 | 愛知県名古屋市中区本丸1-1 | ||
アクセス | 利用路線 | 下車駅 |
備 考 | |
JR東海道本線 | 名古屋駅 | 地下鉄に乗換え | ||
地下鉄名城線 | 市役所 | 徒歩5分 |
8位 彦根城:現存天守
彦根城は関ケ原の戦いの後、徳川家康の命で築城されたお城です。
対豊臣勢をけん制する徳川方の最前基地の役割もあり、きらびやかな天守の華麗さと戦国的な縄張りには巧妙な仕掛けがあるお城です。
別名 | 金亀城 | |||
築城 | 1604年(慶長 9年) | 井伊直嗣・直孝 | ||
縄張 | 連郭式 | 平山城 | ||
所在地 | 〒522-0061 | 滋賀県彦根市金亀町1-1 | ||
アクセス | 利用路線 | 下車駅 | 備 考 | |
JR東海道本線 | 彦根駅 | 徒歩10分 |
9位 会津若松城
会津若松城は幕末の戊辰戦争と白虎隊で有名で、倒壊することなく持ちこたえ堅城ぶりを証明したお城です。
現在の天守は明治維新後破却されましたが、1965年(昭和40年)に当時の古写真をもとに外観復元されたものです。
別名 | 鶴ヶ城 | |||
築城 | 1384年(至徳元年) | 蘆名直盛 | 1592年(文禄元年) | 蒲生氏郷 |
1639年(寛永16年) | 加藤明成 | |||
縄張 | 梯郭式 | 平山城 | ||
所在地 | 〒965-0873 | 福島県会津若松市追手町1-1・鶴ヶ城公園 | ||
アクセス | 利用路線 | 下車駅 | 備 考 | |
JR磐越西線 | 会津若松 | バスに乗換え | ||
バス | 鶴ヶ城北口 | 徒歩1分 |
10位 高知城:現存天守
高知城は門や石垣、石段に軍事拠点の性格が垣間見える造りで天守と追手門の両方が現存しています。
現在の天守は火災で焼失した後、1749年(寛延2年)に創建当初の様式を踏襲しそのまま再建されたものです。
別名 | 鷹城 | |||
築城 | 1601年(慶長 6年) | 山内一豊 | ||
縄張 | 梯郭式 | 平山城 | ||
所在地 | 〒780-0850 | 高知県高知市丸の内1-2-1 | ||
アクセス | 利用路線 | 下車駅 | 備 考 | |
JR土讃線 | 高知 | 徒歩25分 |
11位 大阪城
大阪城は豊臣秀吉自慢のお城でしたが大阪の陣で炎上しましたが、1620年(元和6年)に徳川幕府の天下普請で再築を実施しました。
大阪城は戦う城から権威と威厳を見せる城へと城の在り方を変貌させたお城です。
別名 | 錦城 | 金城 | ||
築城 | 1583年(天正11年) | 豊臣秀吉 | 1620年(元和 6年) | 徳川幕府 |
縄張 | 輪郭式 | 平山城 | ||
所在地 | 〒540-0002 | 大阪府大阪市中央区大阪城1-1・大阪城公園 | ||
アクセス | 利用路線 | 下車駅 | 備 考 | |
JR大阪環状線 | 森ノ宮・大阪城公園 | 徒歩15分 | ||
地下鉄谷町線 | 谷町四丁目 | 徒歩15分 |
12位 備中松山城:現存天守
備中松山城は臥牛山の山頂付近、最も高いところに建つ現存天守唯一の山城です。
天守台をはじめ、むき出しの岩盤の上に築いた石垣が特長で、自然の岩と人口の石垣の融合が見事なお城です。
別名 | 高梁城 | |||
築城 | 1240年(延応 2年) | 秋庭信重 | 1605年(慶長10年) | 小堀政次・政一 |
1681年(天和元年) | 水谷勝宗 | |||
縄張 | 連郭式 | 山城 | ||
所在地 | 〒716-0004 | 岡山県高梁市内山下1 | ||
アクセス | 利用路線 | 下車駅 | 備 考 | |
JR伯備線 | 備中高梁 | 自動車で移動 | ||
車で10分 | 登山口 | 徒歩20分 |
13位 小田原城
小田原城は上杉謙信や武田信玄の軍勢でも落とせなかった難攻不落の後北条氏の本拠地でした。
江戸時代には規模が縮小され、明治期には廃城令で建物が破却し、石垣は関東大震災で崩壊してしまいました。
1960年(昭和35年)に現天守が外観のみ復元され、常盤木門、銅門は木造で忠実に復元されている。
別名 | 小峯城 | |||
築城 | 15世紀末 | 大森氏 | 16世紀初頭 | 後北条氏 |
1633年(寛永10年) | 大久保忠世 | |||
縄張 | 輪郭式 | 平山城 | ||
所在地 | 〒250-0014 | 神奈川県小田原市城内6-1 | ||
アクセス | 利用路線 | 下車駅 | 備 考 | |
JR東海道本線 | 小田原 | 徒歩10分 | ||
小田急小田原線 | 小田原 | 徒歩10分 |
14位 皇居東御苑(旧江戸城本丸跡)
江戸城は火災、震災、空襲により、そのほとんどを焼失または崩壊して失っています。
現在は、旧本丸、二の丸、三の丸の一部が皇居東御苑として公開されています。
現存するのは伏見櫓、巽櫓、富士見櫓、他に桜田門、平川門も往時の姿をとどめています。
別名 | 千代田城 | |||
築城 | 1457年(長禄元年) | 太田道灌 | 1606年(慶長11年) | 徳川家康 |
1622年(元和 8年) | 徳川秀忠 | 1637年(寛永14年) | 徳川家光 | |
縄張 | 輪郭式 | 平山城 | ||
所在地 | 〒100-0001 | 東京都千代田区千代田 | ||
アクセス | 利用路線 | 下車駅 | 備 考 | |
JR東海道線、他 | 東京駅 | 徒歩10分 | ||
地下鉄丸ノ内線 | 東京駅 | 徒歩10分 |
15位 上田城
上田城は徳川軍を2度までも翻弄した真田昌幸によって築かれたお城です。
だが、真田氏の後に入った仙石氏によって大改修が行われ、創築当時の姿ではなく関ヶ原の戦い後の復興工事で築いたものです。
別名 | 尼ヶ淵城 | 伊勢崎城 | 松尾城 | 真田城 |
築城 | 1583年(天正11年) | 真田昌幸 | ||
縄張 | 梯郭式 | 平城 | ||
所在地 | 〒386-0026 | 長野県上田市二の丸・上田城址公園 | ||
アクセス | 利用路線 | 下車駅 | 備 考 | |
JR長野新幹線 | 上田 | 徒歩10分 |
16位 安土城
安土城はご存知の織田信長が天下統一を視野に入れた時に造築を始めたお城です。
安土城は完成後3年で信長が本能寺で横死し、その後の戦で炎上し姿を消しています。
安土城は信長の国家構造を具現化したものであり、後の大阪、江戸の手本になっています。
別名 | ||||
築城 | 1576年(天正 4年) | 織田信長 | ||
縄張 | 平山城 | |||
所在地 | 〒521-1311 | 滋賀県近江八幡市安土町下豊浦 | ||
アクセス | 利用路線 | 下車駅 | 備 考 | |
JR東海道本線 | 安土 | 徒歩20分 | 登城口 | |
登城口 | 天守台まではさらに徒歩25分 |
17位 金沢城
金沢城は加賀百万石の威容を誇る前田利家の居城です。
特に、石垣は「石の博物館」の異名を持つほど、その時代時代の石垣が現存しています。
石川門の左右の石垣は一目で違いがわかります。
別名 | 尾山城 | 金城 | ||
築城 | 1580年(天正 8年) | 佐久間盛政 | 1583年(天正11年) | 前田利家 |
縄張 | 梯郭式 | 平山城 | ||
所在地 | 〒920-0937 | 石川県金沢市丸の内 | ||
アクセス | 利用路線 | 下車駅 | 備 考 | |
JR北陸本線 | 金沢 | バスに乗換え | ||
北鉄バス | 兼六園下 | 徒歩5分 |
18位 竹田城
竹田城は「日本のマチュピチュ」と称される天空のお城で、晩秋から冬にかけて雲海に浮かぶ姿を見ることができます。
建物は廃城となって今はありませんが、石垣は当時のままに残っており、壮大な石垣群は往時の威容を誇る美しさです。
別名 | 虎臥城(とらふすじょう) | |||
築城 | 1441年~1444年(嘉吉年間) | 山名宗全 | ||
1592年(文禄元年)~1600年(慶長 5年) | 赤松広秀 | |||
縄張 | 梯郭式 | 山城 | ||
所在地 | 〒669-5252 | 兵庫県朝来市和田山町竹田字古城山 | ||
アクセス | 利用路線 | 下車駅 | 備 考 | |
JR播但線 | 竹田 | 徒歩60分 |
19位 宇和島城:現存天守
宇和島城は築城名人と言われた藤堂高虎が築いた初期の傑作と言われています。
かつては北と西が宇和島湾に接する海城で、地形を巧みに活用した堅城だったようです。
別名 | 鶴島城 | |||
築城 | 1596年(慶長元年) | 藤堂高虎 | ||
縄張 | 梯郭式 | 平山城 | ||
所在地 | 〒798-0060 | 愛媛県宇和島市丸之内1番地・城山公園 | ||
アクセス | 利用路線 | 下車駅 | 備 考 | |
JR予讃線 | 宇和島 | 徒歩20分 | 天守まではさらに15分 |
20位 弘前城:現存天守
弘前城は桜の名所としても知られるお城で、東北で唯一の天守が現存しています。
最初に築城した時の5重の天守は落雷で焼失してしまいました。
現在の3重3階の天守は1810年(文化7年)に再建されたものです。
別名 | 鷹岡城 | |||
築城 | 1611年(慶長16年) | 津軽信政 | ||
縄張 | 梯郭式 | 平山城 | ||
所在地 | 〒036-8356 | 青森県弘前市下白銀町1・弘前公園 | ||
アクセス | 利用路線 | 下車駅 | 備 考 | |
JR奥羽本線 | 弘前 | バスに乗換え | ||
バス | 市役所前公園入口 | 徒歩5分 |
21位 広島城
広島城は原子爆弾の爆風で倒壊したものの、1958(昭和33年)に天守が復元されました。
元々のお城は毛利輝元が大阪城や聚楽第を参考に築城したこともあって外観は大阪城に酷似しています。
別名 | 鯉城(りじょう) | |||
築城 | 1589年(天正17年) | 毛利輝元 | ||
縄張 | 輪郭式 | 平城 | ||
所在地 | 〒730-0011 | 広島県広島市中区基町1-1・広島中央公園 | ||
アクセス | 利用路線 | 下車駅 | 備 考 | |
JR山陽本線 | 広島 | 広島電鉄に乗換え | ||
広島電鉄市内線 | 紙屋町東/紙屋町西 | 徒歩15分 |
22位 丸亀城:現存天守
丸亀城は一国一城令により一時廃城となりますが、1641年(寛永18年)に山崎家治によって現在の姿に改修されました。
丸亀城は別名「石の城」と呼ばれるように、内堀から天守まで4段に積み重ねられた高さ60メートルにもなる石垣の上に天守は築かれています。
別名 | 亀山城 | |||
築城 | 1597年(慶長 2年) | 生駒親正 | ||
縄張 | 輪郭式 | 平山城 | ||
所在地 | 〒763-0025 | 香川県丸亀市一番町・亀山公園 | ||
アクセス | 利用路線 | 下車駅 | 備 考 | |
JR予讃線 | 丸亀 | 徒歩10分 | 天守まではさらに10分 |
23位 岐阜城
岐阜城は織田信長が稲葉山城を大改修したお城です。
金華山にそびえる天守からは濃尾平野が一望できる360度の大パノラマです。
別名 | 稲葉山城 | |||
築城 | 1201年~1204年(建仁年間) | 二階堂行政 | ||
1532年~1555年(天文年間) | 斎藤道三 | |||
1558年~1570年(永禄年間) | 織田信長 | |||
縄張 | 山城 | |||
所在地 | 〒500-0000 | 岐阜県岐阜市金華山天守閣18 | ||
アクセス | 利用路線 | 下車駅 | 備 考 | |
JR東海道本線 | 岐阜 | バスに乗換え | ||
岐阜バス | 岐阜公園・歴史博物館前 | 徒歩3分 | 山頂はロープウェイ | |
金華山ロープウェイ | 山頂 | 徒歩8分 |
24位 福山城
福山城は鉄板張りの城壁を持つ全国唯一の天守を持つお城でしたが、明治の廃城令で多くの建物が取り壊され、19945年(昭和20年)の空襲によって天守と御湯殿は焼失しました。
現状は、1966年(昭和41年)に多くが復元されましたが、天守の鉄板張りの城壁は復元されていません。
別名 | 久松城 | 葦陽城(いようじょう) | ||
築城 | 1619年(元和 5年) | 水野勝成 | ||
縄張 | 輪郭式 | 平山城 | ||
所在地 | 〒720-0061 | 広島県福山市丸之内1丁目・福山城公園 | ||
アクセス | 利用路線 | 下車駅 | 備 考 | |
JR山陽本線 | 福山 | 徒歩5分 | 北口 |
25位 和歌山城
和歌山城は元は豊臣秀長の居城でしたが、関ヶ原の戦い後浅野幸長が改修し、さらに徳川頼宣が大拡張し、以降紀州徳川家の居城となりました。
石垣は時代の変遷を反映する石積方法を実感することができます。
別名 | 竹垣城 | 虎伏城(とらふすじょう) | ||
築城 | 1585年(天正13年) | 羽柴(豊臣)秀長 | 1600年(慶長 5年) | 浅野幸長 |
1619年(元和 5年) | 徳川頼宣 | |||
縄張 | 梯郭式 | 平山城 | ||
所在地 | 〒640-8146 | 和歌山県和歌山市一番町・和歌山公園 | ||
アクセス | 利用路線 | 下車駅 | 備 考 | |
JR紀勢本線 | 和歌山 | バスに乗換え | ||
南海本線 | 和歌山市 | バスに乗換え | ||
和歌山バス | 公園前 | 徒歩1分 |
26位 島原城
島原城の巨大城郭は4万石の大名にしては分不相応な大きさで、この築城で領民が被った工事負担が島原の乱の原因のひとつと言われています。
ほぼ垂直に立つ石垣は防衛力を高め、お城の美観を高めています。
別名 | 森岳城 | 高来城(たかくじょう) | ||
築城 | 1618年(元和 4年) | 松倉重政 | ||
縄張 | 連郭式 | 平城 | ||
所在地 | 〒855-0036 | 長崎県島原市城内1-1183-1・島原城跡公園 | ||
アクセス | 利用路線 | 下車駅 | 備 考 | |
島原鉄道 | 島原 | 徒歩5分 |
27位 岡山城
岡山城は豊臣恩顧のお城らしく外観は黒色で、陽が射すと烏の羽色のようだったことから烏城とも呼ばれています。
天守は安土城をモデルにしたと言われている不等辺五角形、月見櫓は空襲による焼失を逃れ現存している。
別名 | 烏城(うじょう) | 金烏城(きんうじょう) | ||
築城 | 1521年~1528年(大永年間) | 金光氏 | ||
1570年(元亀元年) | 宇喜多直家 | 1597年(慶長 2年) | 宇喜多秀家 | |
縄張 | 梯郭式 | 平山城 | ||
所在地 | 〒700-0823 | 岡山県岡山市北区丸の内2-3-1 | ||
アクセス | 利用路線 | 下車駅 | 備 考 | |
JR山陽本線 | 岡山 | 路面電車に乗換え | バスに乗換え | |
路面電車 | 城下 | 徒歩10分 | ||
岡電バス、両備バス | 県庁前 | 徒歩10分 |
28位 丸岡城:現存天守
丸岡城は古式ゆかしい雰囲気を醸す戦国時代の典型的な平山城です。
石垣は天然石を積み上げた野面積で、天守は石垣よりもひとまわり小さく設計することで安定させています。
別名 | 霞ヶ城 | |||
築城 | 1576年(天正 4年) | 柴田勝豊 | ||
縄張 | 連郭式 | 平山城 | ||
所在地 | 〒910-0231 | 福井県坂井市丸岡町霞町1-59 | ||
アクセス | 利用路線 | 下車駅 | 備 考 | |
JR北陸本線 | 福井 | バスに乗換え | ||
京福バス | 丸岡城 | 徒歩1分 |
29位 高取城
高取城は南北朝時代から存在する広大な敷地と石垣群に囲まれた巨大山城です。
建物は失われていますが、苔むす石垣に名城の面影をしのぶハイキングコースです。
別名 | 芙蓉城(ふようじょう) | 鷹取城 | ||
築城 | 1332年(元弘 2年) | 越智邦澄 | 1585年(天正13年) | 本多利朝 |
縄張 | 連郭式 | 山城 | ||
所在地 | 〒635-0101 | 奈良県高市郡高取町高取 | ||
アクセス | 利用路線 | 下車駅 | 備 考 | |
近鉄吉野線 | 壺阪山 | バスに乗換え | ||
奈良交通バス | 壺阪寺前 | 徒歩40分 |
30位 仙台城
仙台城は独眼竜・伊達政宗が築いたお城です。
本丸は国内最大級の広さを有していましたが、天守は築かれていません。
一説には徳川幕府に配慮したためとも言われています。
別名 | 青葉城 | |||
築城 | 1600年(慶長 5年) | 伊達政宗 | ||
縄張 | 連郭式 | 平山城 | ||
所在地 | 〒980-0862 | 宮城県仙台市青葉区川内・青葉山公園 | ||
アクセス | 利用路線 | 下車駅 | 備 考 | |
JR東北本線 | 仙台 | バスに乗換え | 西口 | |
市バス | 仙台城跡南 | 徒歩5分 | 609、719、50、757系 |
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